今年の24時間TVスペシャルドラマ「無言館」でご存知の方もいると思います
戦争で亡くなった画学生の作品を集めた美術館が長野県上田市にあります
長年行きたかった場所。前回の長野旅行では日程が合わず、今回再チャレンジ
小高い山の上にひっそり静かに佇む「無言館」へ辿り着く事ができました
基本情報
- 開館時間：9:00-17:00
- 休館日：火曜日
- 下之郷駅よりシャトルバスあり
- 入館料：一般1000円・小中学生100円
- 駐車場あり
建物のすぐ側に駐車場があります。
少々急な坂道を登った先にありますので、歩行者や対向車に気を付けて下さい
無言館/記憶のパレット
シャトルバス乗り場から坂道を登って行くと右手に第二展示館
その先正面に無言館があり、入り口近くにある記憶のパレットには130名の画学生の名前が刻まれています
十字状の展示室の中には作品以外にも手紙や写真・所持品などが展示されています
たわいもないやりとりの手紙や写真は彼らが生きた時間を感じる事ができ、作者の人柄を感じながら絵画を見る事ができました
収蔵作品
若くして亡くなった画学生の作品
まだまだこれからだと感じるものもありました
だからこそ、普段あまり美術に興味ない方にも見て頂きたいと感じました
作品の評価や名前など関係なく鑑賞した時
自分の好みの作品や惹きつけられる1枚があると嬉しくなります
収蔵作品の一部が公式HPに展示されています→無言館・収蔵作品
第二展示館（傷ついた画布のドーム）
第二展示館は天井（傷ついた画布のドーム）にも作品が並んでいます
奥にはオリーヴの図書館が併設されており、静かで落ち着く空間の中で、約１５,０００冊の蔵書を自由に閲覧する事ができます
槐多庵（無期限休館中）
シャトルバスを降りて反対側に行くと槐多庵がありますが、現在休館中です
KAITA EPITAPH 残照館
閉館した「信濃デッサン館」が名称を変え再オープンしたのですが、こちらも不定期開館のようです
足を運ばれる際はHPにて確認してから行く事をお勧めします
感想
やっと訪れる事ができた無言館
また是非足を運んでみようと思います。
入館料は後払い。扉を開けたら迷わず鑑賞を楽しんで下さいね